スポンサーリンク

いまさら聞けない!看護技術

初心者ブランクがあっても大丈夫!尿道カテーテル挿入

尿道カテーテル挿入

尿道カテーテル挿入と導尿は必要最低限覚えておきたいスキルの1つです。病棟はもちろんですが、クリニック、訪問看護でも必要なスキルです。頻回にある看護技術なのでしっかり覚えておきましょう。

尿道カテーテル挿入・目的

尿閉・残尿がある場合

尿失禁で褥瘡、創傷が周囲にあり、尿汚染をさけたいとき

術中・術後、重症で尿路管理や水分バランスが必要なとき

尿量測定や尿の採取が必要なとき

救命救急で安静が必要なとき

注意点

体位

女性:仰臥位で膝を軽く曲げる

男性:仰臥位にする

呼吸

口呼吸することにより、尿動口の緊張が和らぐため声掛けをしながら行う

消毒

女性:小陰唇を中央・左右の順に消毒する1回1回消毒綿球を交換する

男性:挿入時尿道がほぼ一直線になるように陰茎を60度に保つと挿入が安易である

尿道カテーテルの挿入の長さ

女性:4~5㎝(尿道長さ3~4㎝)

男性:16~20cm(尿道長さ16~18cm)

膀胱内は無菌であり感染対策、無菌操作が必要

固定方法

女性:大腿部にゆとりをもって固定

男性:陰茎を上向きに固定

固定液、注入液

滅菌蒸留水を注入(生理食塩水は塩分が内腔を閉塞する可能があるためNG)

注入量が少ないと抜ける可能がある

注入量多い場合はバルーン破損することがある

プライバシー保護に努める

物品

①消毒綿球2個以上用意

②鑷子

③膿盆・処置用シーツ

④手袋(滅菌手袋)

⑤潤滑油

⑥尿道カテーテル(14Fr~20Fr)

⑦尿道パック

⑧注射器(10㏄)

⑨滅菌蒸留水

⑩固定テープ

⑪フック、尿道パックを入れるための袋→病院では使用しないこと多いが、外出する方、施設などでは使用する

実施

事前に患者さんには尿道カテーテル挿入の目的、方法、体位など協力して欲しいことを説明し同意を得る

清潔操作を意識しながら行う

①カーテンを閉めプライバシー保護を保護する

②患者さんの体位仰臥位にし、処置用シーツを引く→オムツ使用時は不要なこともあり

③留置カテーテルと尿道パックを接続し準備する→その他の物品も手の届く位置に置きスムーズに出来るように準備する

④ゴム手袋を装着し尿道カテーテルの先端に潤滑油をつける

⑤鑷子で尿道口の消毒をする
女性:中央、左右の順で1回1回消毒綿球を交換する

男性:陰茎を把持し、外尿道口を露出させる。外尿道口を中心に外側に向かって円を描くように1回ごとに綿球を変えながら2、3回消毒する

⑥挿入する→患者さんに口呼吸をうながしながら行う
女性:片手で小陰唇を広げたまま片方の手で留置カテーテルを挿入する(滅菌手袋、鑷子を使用)

男性:陰茎が90度になるように把持し、カテーテルを15cm程度挿入する、万が一カテーテルの挿入に抵抗を感じたら、陰茎の角度を60度にし、さらに5cm程度挿入する(滅菌手袋、鑷子を使用)

⑦尿の流失を確認出来たら、カテーテルに表示された滅菌蒸留水を注射器で注入し固定する→カテーテル指定の固定水を注射器にいれて準備しておく
※尿流失が確認できてないのにとりあえずの固定はしない、尿道を傷つけてしまう可能性あり

⑧留置カテーテルを少しだけ引きぬけないことを確認する

⑨抜けないよう固定する(スタットロック、テープなど)

⑩患者さんを安楽な姿勢に戻し、物品を片付ける

⑪記録、報告をする


⇩⇩⇩⇩ 応援クリックお願いします ⇩⇩⇩⇩

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ 

スポンサーリンク

-いまさら聞けない!看護技術
-

© 2021 准看護師から正看護師への道|家庭との両立の秘訣