経験が浅い准看護師の転職

准看護師取得後、経験年数が浅いままの転職、事情により退職し復帰する、他で副業する場合とても不安になりますよね。だからといってせっかくチャレンジしようとしていることを諦めるのは本当にもったいないので、是非そのやる気を仕事につなげてください。
確認すること
今自分が出来ることを、紙でもスマホ上でもなんでもいいのでメモしてみましょう。本当に数か月で辞めてしまった場合は、初心者と同じ扱いになってしまうので、
マスタ-していることは、自分なりに把握し転職先に伝えないと話が進みません。
基本的にマスターしているか確認されること
・注射・点滴
・吸引
・心電図
・電子カルテの記入
・清潔操作
・尿道カテーテル交換、導尿、敵便、浣腸
・ストマ・ウロストミー管理
・胃管カテーテル挿入管理、経管栄養
・入浴介助
・移乗
・おむつ交換・陰部洗浄
これらが出来ていれば、かなりの急性期病院でないかぎりは対応可能なのではないでしょうか。
施設勤務に関しては、点滴対応している所としていない所があるので、自信がなければ対応していない所を選択するといいですね。採血に関しては施設では、往診が入るため、施設看護者がする訳でないかもしれません。
久ぶりに採血、点滴などは緊張するものですが、何度かやれば間隔が戻ってくると思うので諦めずチャレンジしましょう。職員で練習させてもらうのも可能な場合ががあるので伝えてみて下さい。
この基本的なことがすべて出来ないと転職も副業も出来ないのかというと、そうではありません。私は2年目にクリニックで副業したのですが、普段やらない心電図のやり方に不安があったのですが、クリニックで健診のたびに使用するのでそこで覚えました。苦手なことや出来ないことは勤務する前正直に伝えるほうがいいです。
不安な手技があれば初めは他の方に付いてもらい対応してくれると思います。
1人じゃない・大丈夫です
看護職は孤独に1人でやる仕事ではなりません。なので不安なことがあれば先輩、にどんどん確認してください。もし以前人間関係で看護職から離れてしまっていた方も、毎回嫌な人がいるわけではありません。一生懸命にやっていれば周りから助けてもらえます。先輩達も初めからすべて完璧に出来るのが当たり前なんて思っていません。
今までやってきた経験を活かし、どんどん新しいことにチャレンジしていってください。もし何度か看護職に復帰して、やっぱり自分には向いていないと思った時には無理してやる仕事ではないので、そこは看護から離れてもいいと思います。他の仕事についても何の問題もないのですから。
経験が浅いと不安が尽きないと思いますが、新しい環境で働くことにより新しい知識が身に付きます。転職、副業迷っている方は少し勇気を出して今の環境から変化し成長していってもらいたいです。