目次
マグネシウムのヒミツ

マグネシウムはすべての細胞や骨に存在しています。そして300種もの酵素反応に関わっているといわれます。マグネシウムはそれだけ大切なので、人のからだは血中のマグネシウムが不足すると、骨からマグネシウムを取り出して常にマグネシウムの量を一定に保とうとするのです。
人間にとってかかせないミネラル
ミネラルとは?
生物の身体の96%は、炭素、窒素、酵素、水素の4元素で構成されています。
その4元素以外の元素をミネラルと呼んでいます。そして、人間に必要不可欠なミネラルを必須ミネラルと呼んでいます。
マグネシウムは、必須ミネラルになっています。
人間の身体で作ることができないため、食べ物、飲みもので摂取するしかありません。昆布、ヒジキ、ノリ、ゴマ、アーモンド、インスタント
マグネシウムの分布・働き
分布
人のからだの中には、約25gのマグネシウムが存在します。すべての細胞に分布し、50~60%は骨に、1%は血中に存在します。
摂取量が不足すると、腎臓でのマグネシウムの再吸収が促進されたり、骨からマグネシウムが放出されたりすることで、マグネシウムの血中の濃度を一定に保っています。
マグネシウムは補酵素としてまたは活性中心として300種類以上の酵素の働きを助けていています。
エネルギー産生機構に深く関わっており、栄養素の合成・分解過程のほか、遺伝情報の発現や神経伝達などもおこなっています。
カルシウムと拮抗して筋収縮を制御したり、血管を拡張させて血圧を下げたり、血小板の凝集を抑え血栓を作りにくくしたりする作用もあります
不整脈が生じやすくなり、慢性的に不足すると虚血性心疾患、動脈硬化症などのリスクが高まります。
吐き気、精神障害などの症状が現れ、テタニー(筋肉の痙攣)を起こしやすくなったりします。
近年、長期的なマグネシウムの不足が、骨粗鬆症、高血圧、糖尿病、心疾患などの生活習慣病のリスクを高める可能性があると言われています。
マグネシウムの1日の摂取基準量
1日のマグネシウムの推奨量を18~29歳男性では340㎎、30~49歳男性では370㎎、50~69歳男性では350㎎、70歳以上の男性では320㎎。
18~29歳女性では270㎎、30~69歳女性では290㎎、70歳以上の女性では270㎎とされています。
マグネシウムを多く含む食品
マグネシウムは、藻類、魚介類、穀類、野菜類、豆類などに多く含まれています。
干しエビ 520mg、さくらえび 310mg、かたくちいわし 230mg、たたみいわし 190mg、、するめ 170mg、
えだまめ(ゆで)72mg、ほうれんそう(葉、生)69mg、、バジル(葉、生)69mg、オクラ(ゆで)51mg、ごぼう(根、ゆで)40mg
アボカド(生)33mg、バナナ(生)32mg、干しぶどう 31mg、パインナップル(生)14mg、メロン(生)13mg、
マグネシウムの過剰摂取
マグネシウムを摂り過ぎた場合は、過剰分は尿中に排泄されるので通常の食事では過剰症になることはまずありません。
腎機能が低下している場合には高マグネシウム血症が生じやすくなり、心電図異常、吐き気、血圧低下などの症状が現れます。
通常の食事以外でマグネシウムを過剰に摂取すると、下痢を起こすことがあります。
健康食品やサプリメントから摂取することもできますが、適切な利用方法をこころがけましょう。
健康食品やサプリメント
AECスッキリウォーター
「AECスッキリウォーター」お試しセット!
高知県室戸沖の清浄な海洋深層水を100%使用し、マグネシウムを1本に120mg含んだ健康飲料です。
日々の食べ物で摂取するのは難しい場合は利用してみるのもいいですね。
初回限定お試しセット(500ml×6本)980円(送料無料)
初回限定お試しセット(500ml×24本)1,980円(送料無料)
マグネシウム不足な家族にもOK