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主婦(夫)のお仕事
主婦(夫)のお仕事とは外で働いてない人がお家の中の仕事をすることでしょうか?
一般的には家事・育児を主にする既婚(もしくは内縁)の方のことを言うそうです。昔は結婚したら主婦になってお家の中の仕事をするのが当たり前だったのかもしれないが、今令和の時代では夫(妻)のみが外で働いてもう一人は家庭のことだけをやるなんて一般的には難しいはずです。(相当片方が稼いでいるなら可能)
しかし、今でも家事・育児は女性が一人でやっているご家庭が多いのが現状です。(もちろん分担している家もあります)
どうしてどんなことが今でも起きているのでしょうか?
やはり昔の考えを基本としている方が多くいるからなのかなと私は思います。それは、子供を産むのが女性であることも関係しているでしょう。そこは今の所変えられそうもないので、家事、育児は夫婦でしていくものという考えに変えていかないと離婚率は上がっていく一方な気がします。
離婚するのは家事、育児だけが原因ではないと思いますが、家事、育児が一人だけがすることになると、不満も溜まり離婚の要因にはなる可能性が高いです。
主婦(夫)の辛さとは何か

家庭で家事、育児の辛さは孤独感ではないでしょうか。家庭という狭い世界でしか生きていない状態、そして誰にも頼れない感じが辛くなってしまう原因です。
今まで自分は社会とつながっていたはずなのに、主婦になり急に繋がりをなくしてしまう感覚になります。今は、インターネットが普及しているので少しは孤独感の解消がされているかもしれませんが、完全に解消している訳ではないと思います。
悲しいのが、主婦(夫)の仕事は家にいて楽だと勘違いしている方がいることです。
勘違いしている方は、家事をやったことがありません。料理、洗濯、掃除などを同時進行で効率よくやるのには頭を使わないと全く出来ないことなので勘違いしている方は今すぐ一日でもいいのでこなしてみて欲しいです。
そして、子供が小さい時は専業主婦(夫)子供がある程度の大きさになれば、パートに行くも主婦の仕事は変わらずこなしている方が私の周りにはたくさんいます。
どうして女性が仕事も家事も、子育ても一人でやることになるのでしょうか?(男女逆パターンもあります) 夫のほうが稼いでいるから?それは金額で決まるものなのでしょうか?
例えば会社員の夫は、「休みの日ぐらいゆっくりさせて」という方・・がいますね。主婦である、あなたのパートナーは、あなたと結婚してから(子供が生まれてから)一日でもゆっくり過ごしているだけの休日はありましたか?
主婦(夫)は夫(妻)のために一生家の中で働かないといけないのですか?生活できるのは誰のおかげ?食べていけるのはだれのおかげ?子供が大きく育つののはだれのおかげ?
すれはすべて主婦の努力したおかげではないでしょうか。もちろんお金も必要なので家族のために稼いでくれることに感謝はもちらん必要ですが、家を守ってくれていた人にも感謝して欲しいです。
両方経験したら分かったこと

私は主婦も、外で家族のために働くこと(フル勤務+夜勤あり)を両方経験しています。(フル勤務していますが、親と同居しているため通常よりやや甘め)。
ひとり親の方は特になんでもこなしています。私は、両親の助け(家事)のもと生活しているので他のひとり親の方よりは全然楽な暮らしをしているかもしれません。
しかしこれから、何か大きなお金が動く時には、私がメインで支払いしていくことになります。(家族の中で一番収入多い)だからと言って私が働いているからとはなりません。(家事も分担して行っています)
両方経験して思ったのが、外で働いているほうが、気持ち的ににも精神的にも全然楽です。振り返って一番大変だったのは、二人目の子供が生まれた後のこと、毎日寝れないが、(夜勤している感じ)日中は上の子がいるので公園に行ったり、家事したりと毎日何をしているか分からなかった記憶があります。
あの時程寝たいと思ったことはありません。体が無理をしているので子宮が下りてきてしまい、一度婦人科で出来るだけ大人しくしているように言われたこともありました。しかし、そんなことはできません、当時は夫はいたものの仕事から帰ってくるのは遅く、一人、育児、家事をしていました。
実家は遠かったので助けてもらえず、苦しくて誰かに助けて欲しかったけど誰にも言えない日々を過ごしていました。当時の夫に相談しても無駄でしたので諦めました。
もともと良い夫ではなかったので夫自信のトラブル(お金)などもあり、本当に最悪でした。育児、家事で疲れているのに、さらに問題を持ち込んで本当に存在自体が私にとってはストレスの塊のような人でした。年齢が若かったこともあり、金銭的にも余裕がなかったため、以前やっていた(妊娠8か月まで)早朝バイト(3時間程度)に割と早く復帰しました。(その時間なら当時の夫が家にいたため)
そんな日々が続けば当然、夫いる?これは離婚して自分が働いて生活したほうがずっといいのでは?と思うようになっていました。そこから色々あり離婚し実家に戻ることになりました。
何の資格も持ってない私が仕事を探すのは大変でしたが、今は普通に生活するぐらいはなんとか稼げています。何度も言いますが、外で働く方が楽だなと何度も感じました。(あくまでも私の意見です)
主婦お仕事マニュアル作成で誰でも家事上手に
主婦だけがとても辛い訳ではないと思うのですが、どうしても家事が一人に偏るのを避けるためにも、主婦のマニュアル作成が必要かと思います。
家庭により個別性があってもいいと思うので、結婚、出産前など、いつでもいいの家族納得する形で作成すると良いのではないでしょうか。
これは、理想ですが結婚前に作成すれば、双方が一緒に生活するということはお互いに家事をしていくものであると認識出来るはずです。
そのマニュアルを作成した時に喧嘩やお互い納得できなければ、結婚生活は上手くいかない可能性があるので辞めることもあるかもしれませんが、辛い思いをするぐらいなら結婚する必要はないかもしれません。
マニュアルがあれば、お互いどのくらいの割合でやればいいのか、体調が悪い時はどうやればいいのかなどが分かります。子供がいれば、子供ためにやらなければいけないことをマニュアルにしておけば、知らない、分からないということはなくなってくるのではないでしょうか。
・買い物
常に常備しているものリスト、ストック個数、1回の買い物で〇日分購入、ネットスーパー、生協使用、1カ月予算なども記載
食べ物だけでなくマスク、洗剤、シャンプー、リンス、ティッシュペーパーなどの雑貨(他にもたくさんあり)も購入。
・料理
本、動画を参考に作成する。数日分メニュー作成、洗い物までが料理。(分担してもOK)
・洗濯
洗剤、柔軟剤投入位置記載、押すボタンはこれ 白色、柄、下着、タオルを分別している場合は記載、曜日ごとに誰にシーツを洗うなど
・掃除
曜日ごとの掃除ゾーン 掃除機かける場所、台所、お風呂、トイレ掃除
月曜は玄関、火曜日、子供部屋など
・子育て(毎日の子供ルーティーン)
子供の一日ルーティンをこなす。小さければ小さいほど手がかかる
小学生ぐらいになると、習い事の送り迎えがある。
家族ごとに行動パターンも生活習慣も変わってきますので、こまめに変更し夫婦・家族で会議をしましょう。
マニュアルがあれば子供でも出来る家事は時々はやってもらうのが理想です。
家事は家族全員の仕事

家事というものは、主婦がの仕事でなく家族全員の仕事という認識に変わって欲しいと思っています。そのためには、家庭の時期にあった家事マニュアル作成が必要となってきます。分からない、知らないでは家族の一人ではありません、ただの同居人となる可能性が高いです。
マニュアル作成は家族で協力しながら作成すると分からないことも質問できるのよいですね。老年期になり何も出来ないことにならないよう協力しましょう。
主婦(夫)がいつまでも元気でいてくれるわけではありません。
そしてただの同居人にならないように家族全員で協力し家事・主婦(夫)の仕事をしていきましょう。